ニートが就職を目指す!成功をつかむための秘訣特集

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ニートを脱出して就職するために

1.日本のニートの現状

 内閣府が2013年に発表した「子ども・若者白書」によると、就職も就学もしていない15~34歳のニートは、2012年の段階で約63万人にも上ることがわかりました。若者の就業率低下は日本の経済成長にもマイナスに作用しますから、厚生労働省を中心に、ニートの就労支援が行われています。

 その一つが、全国各地に設置された「地域若者サポートステーション」の存在です。「地域若者サポートステーション」は、厚生労働省と地方自治体が協働して運営しており、ニートの若者の職業的自立を目標に、包括的な支援を行っています。ひとくちにニートといっても、置かれている状況はひとによって異なります。

 昼夜逆転など不規則になった生活を、規則正しい日常生活に戻すところから、仕事を続けるための基礎体力づくり、コミュニケーションスキルの体得など、個別の状況に合わせたステップを細かく設け達成することで、職業適応能力の向上を目指していきます。こうした行政の動きもあって、ニートから正社員として就職を果たすひとが増えているのです。こうした行政の支援は、当然無料で利用できますので、積極的に取り入れることをおすすめします。

2.ニートは自分の強みを探すことから始めよう!

 ニートの年代の若者が就職活動を行うメリットとしては、未経験であっても応募しやすい求人が多いことがあげられます。ですが、ニートは転職向けの求人に応募する機会が圧倒的に多いため、第二新卒や既卒者、フリーターなどのライバルと競い合うことになります。そうした中で就職活動を行うには、自分に強みをつくることが大切になります。

 ニートは社会経験に乏しく、働くうえで必要な専門スキルを有していないケースが多いです。でも、それを逆手にとれば、それはあなたの就職活動を支える武器になります。例えば、自分が働きたい業界や職種に関連する職業訓練を受けたり、資格を取得することで、自分に強みをつくることができます。
 
 また、若者ハローワークや地域若者サポートステーションに出かけ、ビジネスマナーやコミュニケーションスキルを磨くのも、強みをつくることにつながります。ニートから就職を目指すうえで、自分の行動を大きく変えたという事実も、自分の強みを増やすことになるので、何事もポジティブにとらえる習慣をつけるよう、心がけましょう。

3.企業が採用する若者に求めるものとは?

 企業が、ニートと呼ばれる年代の若者に求めるものとは何かを理解しておくことも、就職活動を進めるうえでは重要なことです。企業が若い中途採用者には、仕事に対する意欲と何事にもチャレンジするポテンシャルを求めるのが一般的です。ニートが就職のために応募する求人の大半が、転職者向けのものになりますが、未経験であることが絶対的に不利な状況をつくるということはありません。むしろ、自主的に仕事に必要な専門スキルを学び、一日も早く経験者に追いつこうとする姿勢をアピールできれば、それは企業にとって魅力的な人材といえます。

 また、企業が中途採用者に求める一般的な能力としては、「積極性」「柔軟性」「外向性」があげられます。つまり、自分の考えに固執することなく、誰とでもコミュニケーションしようとする人材が求められる傾向が強いのです。ニートは限られた人間関係の中で生活している時間が長い傾向があるので、コミュニケーションスキルを磨く努力をすることが、アピールポイントにつながりそうです。職業訓練やスクール、体力アップのためのスポーツジム通いなど、他人と交流する機会を意識して持つことも、積極的に行いましょう。

4.情報満載の転職サイトはフル活用!

 行政の就労支援を受けていれば、若者ハローワークや地域若者サポートステーションを通して、求人情報を手に入れることもできるでしょう。ですが、行政が持つ求人は居住地域に限定されていたり、数がさほど多くないのが実情です。その背景には、民間企業の多くが、求人を転職サイトで公開していることがあげられます。そこでニートも、転職活動をフル活用しながら、応募可能な求人を探すことをおすすめします。

 ニートが転職サイトを活用するメリットとしては、経験の有無や学歴を問わない求人が数多く寄せられていることや、就職活動の進め方などのノウハウが無料で公開されていること、応募書類作成ツールなどを使って、簡単に履歴書や職務経歴書を作成できることがあります。特色の違う複数の転職サイトに登録すれば、求人情報も業界に特化した就活ノウハウも手に入れることができます。

 また近年は、行政の働きかけもあり、民間の転職サイトで、ニートやフリーターを対象にした求人を集約して公開する、サービスを提供するところもできました。そうした転職サイトなら、ニートにすぐに役立つ、さまざまなノウハウを習得することができます。積極的に活用するようにしましょう。

ニートから就職するのは不可能ではない!

 ニートから脱出して、正社員として就職しようと考え活動しても、すぐに内定できるほど、世の中は甘くありません。ですが、一度ニートになったからといって人生が終わるわけでも、就職への道が閉ざされるわけでもありません。必要なのは、就職して社会復帰を果たそうという強い意志と、挫けずに活動し続ける行動力です。

 仕事を覚えようという前向きな姿勢や、面接官に自分を理解してもらうために一生懸命話す様子は、あなたのやる気や人間性を表します。仕事に必要な専門スキルがあるにこしたことはありませんが、仕事をするうえで重視されるのは、経験の有無より、周囲といかに強調するか、仕事への意欲がどれくらいあるかの方がずっと大事です。

 ニートだった時期があることは、就職活動ではマイナスに作用することも多いです。それを理解したうえで、どうしてニートだったのか、就職活動を始めるきっかけ、働くことに対してどんな気持ちを持っているのかを、真摯に採用担当者に伝えましょう。あなたの熱意を理解してくれる企業と出会えるひまで、挫折することなく、就職活動を続けてください。その過程が、仕事に必要なさまざざまなスキルを磨くことにもつながるのですから…。

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公開日:
最終更新日:2015/03/03